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2013年7月16日…保護猫カフェとの店舗展開について

殺処分数を減らす新たな方法のひとつとして、猫カフェと業務提携し、譲渡業務を委託して、常設の猫の譲渡会場運営を拡大します。

面談会場も3箇所になります。

2013年9月より、「蒲田とらくん」が常設の譲渡会場としてガーディアングループに加わります。

〜業務提携への経緯と目標〜

すでに東京キャットガーディアンでは2008年12月より開放型シェルターという形で猫カフェスペース運営を開始し、譲渡希望の方がゆっくり猫たちの様子を見て決めるというスタイルを実践しています。

◆保護猫カフェでの譲渡は理想的な条件

環境の変化に大変弱い猫。彼らにとってストレスの少ない常設の状態で新しい飼い主さんとマッチングの時間と空間を設けたのが、東京キャットガーディアンスタイルです。
開放型シェルターというこのシステムにより、子猫だけでなく今まで譲渡数が大変少なかった成猫や、ハンディキャップのある子たちも新しい家庭を見つけることができるようになりました。
今後この譲渡スタイルを各地に増やしていくために、パートナーとして保護猫カフェさんと提携し、事業を展開していきます。

◆猫カフェとシェルターにとってのメリット

お茶を飲みながら猫たちと遊ぶことができる猫カフェは、「猫と触れ合いたい」人たちの需要をくみ上げて、都市部を中心に増え続けています。
いちど猫のレギュラーメンバーが固定したら、その後の変化をつけにくいという猫カフェの課題を、譲渡対象の子猫たちや成猫などがカフェの新メンバーとなり、里親さんとめぐり合っていくことで、常に新しい見せ方の出来る事業へと広げて行けると考えています。
シェルターにとっては常設の譲渡スペースが拡大する事で、より多くの猫たちに「生きる」チャンスを与える事が出来ます。譲渡事業は時間や場所との戦いです。
双方にメリットがあるからこそ事業として長く続き、多くの猫たちに新しい飼い主との出会いを提供し続ける事が可能になると思います。

※譲渡対象の猫たちの飼育に必要なフード・ケア用品・消耗品といった物資は東京キャットガーディアンが支給します。また、猫たちの基本的な健康管理はシェルターの附属動物病院が担当します。

譲渡事業の更なる拡大に向けて、パートナーを探しています。
※現在提携先の募集は終了しております。(2019年3月)
開業を考えている方は、猫カフェスクールでの研修でノウハウを学べます。
この件についてのお問い合わせは、(その他の)お問い合わせフォームまたは、代表番号 までお願いします。

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