開放型シェルタースタッフの1日

開放型シェルターでは、ワクチン・早期不妊去勢手術等を済ませて、譲渡対象となった猫たちが過ごしています。
猫同士の相性を見つつ交代でフロアに出ながら、家族として迎えてくれる里親さんを待っています。

スタッフの1日

9:00〜13:00

朝の飼育

ボランティアさんに掃除のお手伝いをしてもらいながら、
猫の体調や排泄の様子など、事細かに記録し、投薬や治療を行っています。

▲ point! 猫たちの体調や月齢に合わせた給餌を行います。

13:00〜18:00

シェルターオープン

※平日は14:00にオープンとなります。

ご来場者様の対応、猫たちの体調の確認

里親希望者様との面談や猫の譲渡手続き、事務作業など。


▲ point! 里親様へ愛猫手帳をお渡ししています。
譲渡する猫のワクチン実施日などの個体情報や、一緒に暮らすための諸注意、東京キャットガーディアンの活動内容や早期不妊去勢手術・ケア等について記載された小冊子です。
> 愛猫手帳について

時間が過ぎるのがあっという間です。
ボランティアさんがフロアで跳ね回る子猫達をかわしながら各ケージのお掃除をテキパキと行ってくれます。

16:00

猫入れ替え

猫たちは時間交代でフロアに出ています。
子猫たちの体調やメンタルに配慮し、各々のケージで休ませます。
遊びすぎて呼吸が荒くなる子は早めのご帰宅も。

16時からはゆったりのびのびとした成猫達のお時間です。

18:00〜19:00

引き継ぎ作業

朝の飼育の引継ぎだけでなく、今日1日の猫の様子を相互で確認し、夜飼育の方針を立てます。

19:00〜22:00

夜飼育

19:00で保護猫カフェはクローズになります。


給餌や投薬、清掃、排泄の確認などを行います。

スタッフへの引き継ぎメール作成

猫たちの様子を記録にまとめ、翌日に担当するスタッフのためメールで引き継ぎを行います。
急ぎの連絡がある場合は、スタッフ専用電話などで随時情報共有を行います。

開放型シェルター スタッフより

行き場のない猫たちに家族を見つけられるよう、なるべくより良いご縁が数多く作れるよう全力で活動しています。

家族が見つかった猫を見送る時は、たくさんの嬉しさとほんのちょっとの寂しさで涙ぐむスタッフも。
猫を保護してくれた方、保護シェルターで命をつないでいく獣医師や飼育スタッフ、
広報スタッフや事務スタッフ、リサイクルショップスタッフ、みんなの思いが報われる瞬間です。

笑顔で「大切にします」と去っていく里親様や、送られてくる「終の住処が見つかった猫達」の幸せそうなお写真に、私たちはいつも、元気をいただいております。