里親募集について
東京キャットガーディアンで里親募集についてお問い合わせの多い項目について掲載致します。
里親を希望される場合は、「里親になる」のページをよく読み、ご理解、ご同意の上お申し込み下さい。
里親になる条件
Q.一人暮しでも里親になれますか?
当シェルターでは個別の面談などを通し、
十分にお話した上でお一人暮らしでも里親さんになって頂く場合もございます。
いざとなった時にサポートしてくれる人やサービスを探しておくとよいでしょう。
Q.留守番が多いと里親になれないですか?
十分なお留守番環境を準備する事によって、猫と暮らす事は可能です。
生後3ヶ月位までの子猫はきめ細やかなケアが必要ですので、お引取り後暫くは十分に見てあげられる環境が望ましいです。
里親を希望される場合はその他の事を含め、総合的に判断して最終的な譲渡を決定させて頂いております。
手続きについて
Q.譲渡費用はクレジットカードでも受け付ていますか?
譲渡費用は現金のみで承っております。
Q.2頭一緒に引取れますか?
譲渡面談等を通し、「譲渡可能」となれば、複数頭同時にお引取りも可能です。
Q.面談当日に引取らなくても大丈夫ですか?
お引取りを強要する事は一切ございません。
また、当日縁のある子が見つからなかった場合は、後日何度でもお越しになり、気に入った猫がいた時にお引取り頂く事が可能です。
(再度お申し込みや面談が必要になる場合もございます)
Q.面談した場所と違う所でも引取れますか?
個別の面談などを通し「譲渡可能」となれば、面談場所以外の開放型シェルター、譲渡会場からお引取り頂く事も可能です。
(再度お申し込みや面談が必要になる場合もございます)
Q.引っ越しを予定していますが、引っ越し前に猫を引き取っても大丈夫でしょうか?
猫のストレス軽減のためにも、お引っ越しの予定を控えていらっしゃる方は、転居されて落ち着いてからの面談・お引き取りをお勧めしています。
Q.引っ越し後に引取りをしたいのですが、引っ越し前に面談だけできますか?
面談ではご自宅でどのように猫を迎えれるのかお伺いさせていただいておりますので、お引っ越しが終わっていない場合はお受けしておりません。
ただし、転居前にお申込いただき、面談日までにお引っ越しが住んでいる場合はお受けすることが可能です。
その場合、里親希望動機の欄に「お引越し日」「新しいご住所」の記載をお願いいたします。
お引き取りの際、お手数ですが新しいご住所にお住まいであることを証明できるもののご持参をお願いしております。
尚、猫を迎える環境が面談日の時点で整っていない場合、後日再面談とさせていただく場合もございます。
Q.引取るか迷っていますが、まずは見学だけ出来ますか?
開放型シェルター(猫カフェスペース)は、譲渡を希望される方以外でもご利用頂けます。
「開放型シェルターのご案内」をお読みの上お越し下さい。
Q.気に入った猫がいたのですが予約は出来ますか?
猫の予約や預かりは一切お受けしておりません。
個別の面談後、縁のある子がいた時にお引取り下さいます様お願い致します。
Q.東京キャットガーディアンの里親です。2頭目を迎えたいのですが、再度申し込みや面談が必要ですか?
基本的に再度面談を行ないます。里親募集フォームよりお申し込み下さい。
面談当日について
Q.面談や引き取り手続きってどのくらい時間がかかりますか?
条件によって異なりますが、面談および手続きにかかる時間は30分〜1時間程度です。
混雑時はお待ち頂く場合もございます事をご了承願います。
Q.面談時間より先に行って猫を見て待つことは可能ですか?
開放型シェルターオープン時間内でしたら、早めにお越しになりゆっくりと猫を見てお待ち下さい。
特に遅い時間に面談の場合は、面談後に猫を見る時間が殆ど無くなりますので、早めにお越しになる事をお勧め致します。
Q.駐車場はありますか?
大塚シェルター周辺にはいくつかコインパーキングがございます。
外部サイト:コインパーキング検索へ
※提携しておりません。5番・6番・12番・2番が近隣です。
Q.車か電車かどちらにするか迷っています。
猫の負担を考えると車の方が望ましいです。
シェアハウス入居中の猫について
シェアハウスに入居中の猫につきましては、その物件のご入居者様が猫の譲渡をご希望頂いた場合、所定の審査の上「適正な飼育者」と判断した場合、譲渡とさせていただいております。
シェアハウスで暮らしている猫達のお世話は、入居者さんが毎日愛情を持って行っており、譲渡に際して猫達もよく知っている方のご家庭に迎えられた方がいいとの配慮から、上記のようなシステムになっております。
尚、シェアハウスに住む子達が譲渡対象としてHPに掲載されています理由は、保護施設である各シェルターから、その子達がどこ行って里親さんを待っているのか明らかにしているためです。
猫エイズの可能性がある猫について
Q.猫エイズの可能性がある猫同士を対面させて良いのですか?
猫エイズの感染力は決して高くなく、多頭飼育下であっても雄猫同士の縄張り争いのような激しい喧嘩(噛みつき合い)を行わない限り感染することはほとんどないと言われております。
シェルターでは高齢といった特別な事情がない限りすべての猫に避妊去勢手術を行っており、また、激しい喧嘩が起きないよう、相性の良い組み合わせでケージから出して遊ばせております。
以上のことから、喧嘩による咬傷や交尾による猫エイズが感染が、シェルター内では起こらないと考えております。
参考文献
Richard W. Nelson,C. Gullermo Couto 他
『スモールアニマル・インターナルメディスン 下巻』
総監訳 長谷川 篤彦、辻本 元(2001)
メディカルサイエンス社
p.1304 感染症 猫免疫不全ウイルスより 引用
小口 洋子(1997)「伝染性疾患に対する消毒法」より 引用
(財団法人 鳥取県動物臨床医学研究所)
FIVはRNAレトロウイルスが病原体である。これは、感染猫の唾液中に大量に存在するため、咬傷から感染する。雌より雄で感染率が高いのは、喧嘩による咬傷を受ける確率が高いためと思われる。交尾も重要な感染経路である。体外に排泄されたウイルスは非常に不安定なので、直接接触では感染は成立しないと考えられる。
比較的弱いウイルス不安定で、感染猫による咬傷や交尾・感染猫の血液との接触がないように注意すれば良い。」